6年越しの夢 一人で室戸岬にいってみた

 

はじめまして、島の大学院生です。

 

少し自己紹介をしますと、

今年から23年間暮らしたかなり田舎な島(実際の島(Island)ではない)から別の島に移住しました。

 

新たな島での生活は以前よりも快適で、徒歩圏内にショッピングセンター(映画館付き)に行けるという特典付きです。

近くに娯楽がありとても浮かれている僕ですが、車で遠出して海山川を見るのが好きなんだー!!

 

ということで、今回は高校生の時、地理の教科書で見て以降、絶対行きたい場所ランキングトップ10に入っていた「室戸岬」に行ってきました。

 

移動手段は「車」。

海岸線沿いを2時間以上かけて行くのですが、交通量も少なくスイスイ移動できました。

大好きな音楽!がないので、音楽アプリのSpotifyからシャッフルで懐かしい曲や知らない曲を聴きながら目的地までのドライブです。

その中でも特にテンションが上がった曲はミスチルスピッツの歌ですね~(結局好きな曲あるんかーい!)

 

歌を口ずさみながら運転する様は「ボッチが車内でいきってるぜ」みたいな感じですw

 

一人旅行も楽しいですが、助手席に誰かしらいた方が楽しいですね、、

 

余談ですが、

四国地方の方の運転はなかなか荒いと聞いていたのですが、皆さんスピードは出すものの車間距離が長くや譲り合いも多くとても素晴らしいと感じました!

 

 数時間の運転の末、ようやくたどり着いた室戸岬!!

 

と思ったのですが、

 

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到着した駐車場からの景色

 

あれ?イメージと違う!でした!

 

到着して改めて調べて分かったのですが、

僕の大好きな海岸段丘(隆起地帯に発達した地形であり、海水準変動と地盤隆起の組み合わせにより形成された。そのため、プレートの複雑な、地震の多い地域でも多くみられる段丘である。段丘面はかつての汀線部であり、段丘崖はかつての海食崖にあたる。形成された段丘面・段丘崖は隆起運動により高位に移動し、新しい汀線に沿って新規の段丘面・段丘崖が形成される。このため、高位の段丘面・段丘崖ほど形成時期が古くなっている。wikiより)

 

のイメージは

 

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一般財団法人 室戸市観光協会より引用

 

海岸線沿いには誰も住めなくて、岩肌ゴツゴツ、展望台から下を眺めることしかできない!

でした( ´∀` )

 

 よく見ると、家があるじゃないか!!!

 

 と少しがっかりしましたが、散策してみました!

 

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近くで見るとスケール感がハンパない!

地層の変動に加えて、長年海風にさらされて、形成されたかと思うと感無量です。。。 

 

海岸線沿いを歩くといくつかの観光スポットにたどり着けます。

 

今回は、暑すぎて動く気なれなかったのと、周りを見渡せば夫婦やカップルのみ、

 

一人でいるのが何となく異質に感じられたので、

中岡慎太郎像と子授け岩を拝見してそそくさと車に戻りました(笑)

 

 

駐車場にあった看板をよく見ると、近くに展望台が!!!

室戸スカイラインを通って、展望台までたどり着けるとのこと

 

傾斜10%の室戸スカイライン途中に車を停めての一枚

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海岸段丘に文明が!ととてもテンションが上がりましたw

このような写真も教科書に載せてほしいものですね。

 

車を走らせること約10分ほどで展望台に到着しました!

 

到着後、

階段を上って展望台まで行くのですが、となりのトトロに出てきそうな森の抜け道(階段)でした、

 

不安な気持ちを抑えつつ頂上までたどり着くと

「なんてことでしょう」

 

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「恋人の聖地ではありませんか」

 

景色よりまずはこのインパクトに目がいきました(笑)

誰も居なかったので、恋人の聖地をバックに写真をパシャリ!

 

良い記念になりました!

 

展望台からは海だけでなく山並みまで

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太平洋の水平線に加えて、この山の景色を一望できる最高の展望台でした!!

 

写真をしっかりと撮り、帰宅の途につきましたとさ!

 

今回の旅行を振り返ると、

室戸岬の実際を見てこれまでのイメージが覆るような発見ができました!

 

観光地としてはとても行きにくい場所にありますが、地球のスケールの大きさ、すごみを感じられる場所なので、一度訪れてみてはいかがでしょうか?

(すべての場所を回ろうと思うと半日近くはかかると思います。おそらく)

 

 

読みにくい文章だと思いますが、読んでくださった方ありがとうございます!

何かわかりにくい点や改善点があればコメント等していただければ、とてもうれしいです!