2019年上半期を振り返る

今週のお題「2019年上半期」

 

ブログを通じて思ったことをアウトプットできるのは僕にとってはとても有意義な時間です。

これまでの二十数年間、やってきたことに対してフィードバックをあまり真剣にしてこなかったです。上手くいったこと、いかなかったこと、それぞれに自分なりに考えて言葉にできるとこの先役に立つと思い、まとめておこうと思います

 

 

 2019年上半期の概要

僕の2019年上半期を振り返ると、大きな変化が2つありました。

1つは生活環境と研究環境の変化です。二十数年間暮らした土地(実家)から急遽引越しが決まり、新たな大学での研究が始まりました。初めての一人暮らしそして初めての環境での研究。良かったこと、改善していくことを振り返っていきたいと思います。

2つ目は、就職活動を始めたことです。高校を卒業して大学(大学院)に進学、そして就職する。多くの人が歩むステップで成長してきました。その模範的なステップの中で、最終段階にあたる「就職」を通じて、感じたこと・考えたことをまとめてみたいと思います。

 

生活環境・研究環境の変化

これまで二十数年間同じ場所で暮らしていたため、代わり映えのしない毎日を送っていました。一人暮らしを始めてから、考えることが一気に増えてとても充実しています。料理を何にしようか、どれだけ節約できるか、どれだけ効率的に家事ができるか。当たり前のことができるようになることがとても面白いです。この気持ちを継続できるようにいろいろ楽しみを見つけていきたいものです。

 

研究環境の変化はとても大きく、研究室ではゼロからのスタートになりました。これまで当たり前にできていた実験が思うようにできないことが大きいです。これまでは生化学分野の研究で、実験三昧の毎日でした。実験が好きか嫌いかと言われたら答えに困りますが、答えられないということは、決して嫌いではないということなので好きということにしています。

大学に入ってからは大学でしかできないこと「研究」を目一杯しようと思っていたので、大学院まで進学しました。「研究」では、仮説を立て→実験→結果の考察、を繰り返していく中で、自分に足りないことがありすぎて絶望することが多い気がします。その中でも、自分なりに考えた仮説が上手くいった時や考察ができた時にはこの上ない喜びを感じることができることがやりがいに繋がっています。

「研究」のプロセスはどんなことにも活かすことができるスキルで、借金をしてまでも、大学院まで進学はした方が良いと考えています。(奨学金の返済が恐ろしい・・・)

 

残りの半年は研究に没頭できる人生で唯一の時間だと思っています。なので、多くの時間を研究に費やし、卒業する時にはもう当分は研究のことは考えたくないと思える位になりたいです。

 

就職活動

これまでの二十数年間、あまり深く考えることなく生活をしてきました。高校の時は、周りの人はみんな卒業したら大学に進学するのが当たり前、そんな環境の中で何も考えずに合格できる大学に進学しました。

そして2019年、博士課程後期に進学するか就職するか、と考える時期になりました。研究の奥深さや楽しさを少し考えられるようにはなり、もっと続けたいという思いもありました。

しかし、就職活動をすることに決めました。それは、もっと知らないことをたくさん経験したいという思いからです。

就職活動では、やりたいことが定まらず、研究職・営業職・品質管理職・品質保証職など職種をあまり絞らずに受けました。それは、自分は会社を選ぶから、適性がありそうな職種を会社に選んでもらうというスタンスでした。自分でやりたいことを考えて行動しても結局何がやりたいか分からなかったため、この方法を思いつきました。(数年後にどう考えているか楽しみです・・・)

約3か月弱就職活動をして、得られた内定は1つ。その会社での品質保証職からオファー頂きました。全く未知の分野でワクワク以上に不安が多いですが、何事も経験だと思い、来年度からしっかり取り組んでいこうと思います。

 

そして、仕事を始めてからの目標を掲げておきます。

仕事面では、品質保証という他部署との板挟みの環境下、非常にストレスが多いと考えています。そういった中で、低姿勢で教えていただく姿勢をしっかりと示して信頼を獲得していくことが重要だと考えています。そして、考えが合わない人とどれだけ上手く付き合って仕事を進めていくか。仕事上での付き合いだとしても苦手な人といるのはかなりストレスですが、考え方を変えて自分をコントロールできるようになりたいです。

 

振り返りを振り返って

頭の中にあることをいざ文章にしてみると、構成がめちゃくちゃでとても難しいことに気づきました。だから、僕はしゃべることが苦手なのか、、

書く量、質ともに高められるように、これからもブログを継続していきたいと思いました。

下半期は、とにかく研究に没頭し、合間にオンライン英会話(唐突)をして来年に備えたいと思います。

 

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室戸岬に行ってみた。